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君たちはどう生きるか

思考は創意工夫の能力1…社主の道へ

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思考は創意工夫の脳力もその1つです。

23年前に急遽家督を継ぐ事になり、

サラリーマン人生と天秤にかける事に直面して思考を働かせて社主の道を選びました。

それは組織が大きく古くから継続されてきた組織に対して

外資でしか生きて来なかった私が後を継ぐ事は、諍いの元になる。

それは、間違いなく先代の意に反する事であり、

その意を継続することが、会社の存亡を決めると考えたからです。

経営=倒産。仕事柄倒産して行く企業を沢山垣間見てやるべきでない事を決断して、

やらなければならない事を決意したわけです。

現状を維持する為には、大きな許認可事業の生き残りを図りそれに纏わる事業の維持。

当然外資にいてこれからの日本がどうなって行くか?が問題であり

そこには、毎日のルーティンだけでは済まない事も理解していたわけです。

また自分の欲として外資で投資を専門にやっていた訳ですから、

先代が出来なかった金融と言う世界での展開もグループには必要と確信してました。

多くの人間を抱えて多方面に多角的に展開することの危険性も十分理解した上で、

将来弊社グループが生き残るには、それは社員の育成しかないと考えたのは事実です。

つまり、会社を維持して行くには、社員が優秀で豊かになれば会社は継続的に成長出来る。

故に、新卒採用だけを強化して良い人材を確保して教育する事に全社で取り組む事にしました。

グループ全社が1つの事に専念して、そのノウハウを共有することなら出来ると判断したわけです。

その為には、人、物、金、情報を時間と言うもので管理して、

人間味のある、そして金銭的にも豊かになれるにより会社の経営が大きくなる。

そうなってこそ、先代の理念、つまり原理原則を定めて社内をシステム化すれば、

判断できる組織が誕生すると考えました。

そして、それらを活かす為にホールディングカンパニーを後に

設立してグループの知能をそこに設けたわけです。

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