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君たちはどう生きるか

読書の仕方

本を選ぶは人生を選ぶに等しい。そんな人生の本に何冊出会えるだろうか?

~塾生の小課題から~

読書についての自己分析

 

① どんな本を読みたいか?

読書を、読む本の内容で大きく2つに分けます。
(A)娯楽目的のもの。
目的が、本を読む行為を楽しむことにあるので、自分が好きな推理小説や歴史小説などを読みたい。
少し前に話題になった、半沢直樹シリーズや下町ロケットを書いた池井戸潤氏の作品は、企業と銀行との関係性を学ぶのにも役立つことが多いので他の作品も読んでみたい。
歴史小説では、三国志が好きで、何度か読んだのですが、日本の歴史小説はあまり読んでいないので、読んでみたい。人物として気になるのは、坂本龍馬、織田信長など、トシ先生がお好きだとおっしゃる武田信玄の本も読んでみたい。
(B)知識を増やす、もしくは、スキルを上げるためのもの。
基本的に自己啓発系のビジネス書や著名人の成功体験談的なものなどは読まないようにしていますが、自分自身のスキルアップというよりも、自分が従業員や仲間たちに伝えたいことがらについて書かれた本であれば、その内容を伝えるすべを学ぶために読むことがあります。
また、新しく身につけたい分野の専門書なども読んでおきたいと思います。

 

②読む本のバランスをどう取るか?
無意識に読む本を選んでいると、つい(A)の娯楽目的の小説ばかりになってしまいます。
読む本が偏らないよう、(B)のビジネス書や専門書なども積極的に読むように心がける。

 

③ 今後1年以内にどう言う本を読むか?
(A)では、歴史小説分野で、坂本龍馬、織田信長、武田信玄に関する本を読みたい。
(B)ではマネジメント関連の本を読みたい。本来すでに読んでいなければならないくらいだが、ドラッカーのマネジメントは必ず読みます。

 

④読んだ後、どうやって役に立てれば良いか?
(B)の場合、本の内容を単に貯めこむのではなく、自分自身の経験や考え方と照らしあわせ、その差を確認することが重要。その差がある場合、なぜ差があるのか?立場や条件による差なのか、根本的な考え方が間違っているのか、などを自分でしっかり考え落とし込んでいく。(むやみに本に書かれてる内容が正しいと信じ込まない。)
また、(A)の本を読んだあと、単に娯楽で終わらせるのではなく、自分の知らなかった知識などの蓄積に活用することはもとより、表現方法の習得に役立てることが大切。(B)などの専門書やビジネス書などと違い、小説などは、読む人に場面を想像させること、文字を映像として伝えることなど、といった手法が活用されている。また、推理小説などでは、伏線の貼り方、またその表現手法などを身につけることを意識し、日常でのコミュニケーションや交渉にも大いに活用すべきである。
また、歴史小説からは、真理や摂理、原理原則といったものも読み取り、理解し、現実にリンクさせていくことも重要だと考えています。

 

⑤読んだ感想をどう整理して、どう活用するのか?
本を読んだ感想を従業員や回りにいる友人たちに発信(アウトプット)すると、より理解が深まる。また、同じ本を読んだ知人と意見交換することで、違った視点での理解も身につくことになり、より一層理解が深まる。

 

⑥読書で得た知識、know-howを半分でも活用するには?
まずは実践すること。自分で実践してみることで、おぼろげにしか理解できていなかったところの理解が深まる。
また、理解したつもりでも、実践してみると理解できていないことや体得出来ていないことも明確になる。
また、得た知識や情報をアウトプットすることで、より理解を深め活用できるようになる。

 

⑦読書のスピードを上げるには?
本一冊の内容をすべて熟読しようとせず、自分が知りたい内容部分はしっかりと読むようにし、それ以外の部分はざっくり字面を追いかける程度や目次やタイトルのみを読む程度で流し読み、その中で興味が湧いた箇所だけ注意深く読むようにする。
内容は読まなくても、どのようなことが書かれているか?程度は記憶にとどめておくこと!

 

⑧2日に1冊読むにはどうしたら良いか?
本の内容すべてを読みきらなければならないという意識を捨て、必要な部分のみを選択しながら読む。時間的な余裕があれば、特に興味深い部分や、知識として深く理解したい部分を熟読する。

 

⑨人に勧めたい本は?
三国志は、是非読んでおいたほうが良いと感じています。人間関係、コミュニケーション、戦略など、人生やビジネスで必要なノウハウやスキル、手法を身につけるのに必要な要素がたくさん入っていると思います。
また、ビジネスに関わる銀行の内部などを題材にした小説を多く書かれている池井戸潤氏の作品も勧めたい。有名な半沢直樹シリーズや下町ロケットはもとより、空飛ぶタイヤなども読み応えがありますし娯楽として読むにも十分な面白さもあります。
また、個人的に、25年以上前の推理小説で、岡嶋二人氏のクラインの壺という本が好きで、推理小説が好きな人にはオススメしています。

 

⑩効果的な勧め方は?
その本を読むことでどのような効果があるかを意識し、その効果を求めているであろう人物に勧める。日常でのコミュニケーションなどで、その人の課題などを聞き出し、その課題克服のために必要な本を勧める。ただし、その課題を意識しながら読んでもらうことは重要だが、自分がどう感じたかなどを話したりせず、偏見なく読んでもらうことが重要である。そして、読み終えたあとに、その感想を聞き、意見交換をする。その時に、自分の意見を主張するのではなく、勧めた相手がどのように感じたかを聞き出し、その相手との今後のコミュニケーションの取り方に役立てる。


読書についての自己分析

 

①どんな本を読みたいか?
今自分に足りない事や現在疑問に思っている事が参考になる本を読みたいです。
あとは将来の目的に必要な知識が養える本を選んで読みたいです。

 

②読む本のバランスをどう取るか?
読む本のバランスは片寄った意見の本ばかりではなくそれとは違う意見の本を読んで総合的に判断できるように意見のバランスをとります。

 

③今後1年以内にどう言う本を読むか?
1年後、2年後の目的や自分に足りない知識が備わる本を読みたいと思います。
経営者としての成長やコミュニケーション脳力の必要な知識が身につく本
経済や歴史書等自分に足りない知識や本質が分かる本に優先順位をつけて選択したいと思います。出来れば尊敬する方が読まれた本を読みたいと思っております。

 

④読んだ後、どうやって役に立てれば良いか?
まずはアウトプットをしていきます。
自分の言葉に置き換えて話をして実際に起こっている事と比較をしながら体得できればと思います。その気付きの明文化を行います。

 

⑤読んだ感想をどう整理して、どう活用するのか?
読んだ後、まずは明文化をして書くことで頭の中に落とし込めれば良いかと思います。
実際に起こっていることと比較しながら自分の行動を修正することが大事ではないかと思います。

 

⑥読書で得た知識、know-howを半分でも活用するには?
覚えた知識を元に他人に意見を求めて色々な考え方を聞いて自分に落とす作業があると精度が高まると思います。自分の中だけで考えてしまうと間違ったままの認識になることがあり違う視点の意見が重要だと思いました。

 

⑦読書のスピードを上げるには?
読む時に自分の知りたい要点だけを見つけて読むと早くなれると思います。
これにはたくさんの本を読まなければならず私はまだまだ難しいかもしれませんのでたくさんの本を読んで自分の効果的な読み方を編み出さなければならないと感じております。

 

⑧2日に1冊読むにはどうしたら良いか?
隙間の時間を有効に使って読む事と時間を決めて習慣にする事が良いと思います。
読み方のコツをつかむ事、集中力を高められれば短時間で効率的に読めるのではないかと思いました。

 

⑨人に勧めたい本は?
自分にとって役に立った本をお勧めします。
勧める相手が興味のある本で自身で役に立った本を勧めたいとおもいます。
あまりにもここが足りないじゃない?みたいになると押し付けがましくなるのでそうならないようにコミュニケーションツールとしてお勧め出来ればと思います。

 

⑩効果的な勧め方は?
自分自身で役に立った事の体験談を交えて勧めることが効果的ではないかと思います。
あとは相手が必要としているであろう事を想定して為になる本を勧めたいと思います。

皆さまの勉強会での明文化を拝見させて頂きながら読書を勉強させて頂いております。
本は読みますが継続して読む習慣があまりなく人に紹介して頂いた本をさらっと読む、自分が分からない案件の本を読む位しか読んできませんでした。
これを機会に色々なジャンルの本質が書かれている本を選択し読む習慣をつけていきたいと思います。日本の歴史や世界の歴史のような人間がどの様な行動を取って結果どうなったのかが分かる本を重点的読んでその人の考え方や行動を先人から学び視野を広げていきたいと思います。

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