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【特集!】美と健康のコラム
2018年09月09日

疲れの原因は肝臓?

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伝播組 おぜんちゃん

最近疲れやすくなったり、健康診断や血液検査で肝臓の数値が高かったりしたことはありませんか?結果を見て「お酒を飲めないのに何で数値が高いのか?」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実際に私がそうでした。肝臓は「沈黙の臓器」といわれています。肝臓は異常が現れても痛みなどの症状を出すことがあまりないため、異常が起こっても気付きにくく、異常に気付いたときには病気がかなり進んでいることがあります。そこで肝臓について、改善によりその先に繋がるものについて調べてみました。

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【肝臓とは】

肝臓は右わき腹の肋骨内側にあり、人間の体の中で一番大きな臓器です。肝臓の働きは大きく3つあります

① 食べものからとった栄養素を体で使えるかたちに変えたり、貯蔵、供給したりする

② アルコールや薬、有害物質などを分解して無毒化する

③ 腸内での消化吸収に必要な胆汁という消化液をつくる

肝臓は再生能力・代償能力に優れており、ダメージを受けても残った正常細胞が余分に働き、機能を維持します。定期的な健康診断などで自分の肝臓が正常に機能しているかどうかを確認することはとても重要なことです。

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肝臓とはと聞いてもピンとこないかもしれません。では肝臓が疲れてくるとどんな症状が現れるのでしょうか。

本来解毒されるはずの老廃物が、ろ過できなくなるためそのまま体内に残ります。エネルギーとして代謝しきれなかった栄養は中性脂肪となり蓄積されます。体にとって不要なものがどんどんたまっていってしまうことに加え、エネルギーが作れなくなってしまうことで、体を動かすことがだんだんとつらくなってきます。

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【肝臓の疲れから見られる症状】

・お酒を美味しく感じなくなった

・食欲低下(特に脂っこいものを欲しなくなった)

・足がむくむ・お腹が張る

・検診で肝機能異常を指摘された

アルコールの飲み過ぎは、肝臓へのリスクが一番高いといわれています。飲酒量が多く、期間が長いほど肝臓への負担が高まり、さまざまな肝臓病の原因となります。

次に高血圧です。特に中~高年齢に見られる内臓肥満を伴う高血圧は年数が経過するごとに最大血圧が高くなり、肝機能にも影響を及ぼすとされています。

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もしかして肝臓が・・・と気になった時、どのような検査があるのでしょうか。

【肝臓の機能検査方法】*株式会社ミノファーゲン製薬HPより

・血液検査

・肝生検(バイオプシー)⇒肝臓に針を刺して少量の組織片を採取し、顕微鏡で観察し、肝疾患の診断、進行程度、治療効果などを病理学的に検査する方法(患者の負担が大きい)

・超音波(エコー)検査

・CT/MRI

・肝弾性度測定⇒体表から肝臓に低周波・低出力(50Hz)の剪断波を送り、その振動が肝臓内を伝搬する際に生じる肝組織のひずみを超音波でマッピングし、速度を計算することで肝臓の弾性値を算出。固くなるほど、弾性値が高くなる。

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ただの疲れなら早期改善も可能ですが、下記の病気が潜んでいる場合もあります。

【肝臓の病気】

肝炎

・急性肝炎

・劇症肝炎(急性肝不全)

・慢性肝炎

・ウイルス性肝炎

・アルコール性肝障害

・非アルコール性脂肪肝炎

・薬物性肝障害

・自己免疫性肝炎(AIH)

・原発性胆汁性胆管炎(PBC)

肝硬変

肝がん

参考 http://www.kansikkan.jp/disease/

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実は肝臓への負担は病気だけでなく、激しい運動をする際も注意が必要です。

*激しい運動とは⇒マラソンやサッカーなどの無酸素運動

*無酸素運動とは⇒100mダッシュや呼吸をほとんど止めた条件で厳しくする運動

運動時は心拍出量が増加したり、体を動かすために必要な骨格筋への血流量が増加しますが、一方、消化器官の血流は減少します。

そのため、消化器官の1つである肝臓も運動をすると血流が減少します。

肥満や生活習慣病の予防に役立つ運動ですが、激しい動きが続くと逆に貧血につながる恐れがあり、また激しい運動程、回復速度は遅くなるといわれています。

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それでは肝臓を健康に、また数値を改善する場合は、何に気を付ければ良いのでしょうか。

【改善策】

・ウォーキングなどの有酸素運動を1日に30分以上続ける

有酸素運動⇒規則的な繰り返しのある比較的軽い運動。

ジョギング・ウオーキング・水泳・エアロビクスダンスなど。

*運動を続けることで、善玉の「HDLコレステロール」と「アディポネクチン」が増加

HDLコレステロール⇒血液中の余分なコレステロールを肝臓に運ぶ役割。いわば血液中のコレステロールが増えるのを防いでいるわけで、「善玉コレステロール」と呼ばれているアディポネクチン⇒脂肪を燃焼させる働き。「やせホルモン」と呼ばれている

・規則正しい睡眠(食事は床に就く3時間以上前にすませる、40度くらいのぬるめのお湯にゆっくりつかる、手首や足首を伸ばすといった軽いストレッチを行う)

・ストレスによる自律神経の乱れを整える

・食事は低カロリー、低脂肪、高タンパク(穀物・野菜・果物・海藻・豆類・大豆製品・魚類・鶏肉等)、腹八分目程度を意識する

・緑茶やコーヒーを毎日飲む

・節酒や禁酒によって過剰な飲酒を抑制する

・禁煙

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【身体の内側からキレイに】

中国漢方の理論では、「肌は内臓の鏡」と言われているほど、内臓と肌は密接な関係にあります。肝臓の機能が落ちると身体に取り入れてしまった毒素が体内に溜まり排出されず、肌にも不調が表れると言われています。例えば、いくら対策をしても増えるシミやくすみ、シワのトラブルは、もしかしたら肝臓の機能の低下が、またニキビなどの肌荒れが気になるという方は、腸内環境が悪いことが原因かもしれません。

肝臓の不調を起こさないための対策として、食物繊維の多く含む野菜を取ることや、乳酸菌を含む食べ物を摂る、日々の水分補給もしっかり行うことが大切です。

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【プラセンタで肝機能を改善】

プラセンタと聞くと「美」を連想されると思いますが、肝機能を改善する効果があるとして医療の分野でも50年以上前から治療薬として使用されてきています。

プラセンタ⇒胎盤。また、その抽出物。

プラセンタには、細胞分裂を促して細胞の再生を図る「成長因子」が豊富に含まれており、ダメージを受けた肝細胞を活性化し、肝機能を改善する働きがあるとされています。

肝臓疾患において医療機関を受診し注射などによるプラセンタ治療を行う場合、保険適用となります。

参考 https://www.ippin-shop.com/placenta/placenta-ryoho.html

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*マイルール

①週2日、1日30分以上のウォーキング(有酸素運動)、毎日のラジオ体操

②仕事中、エレベーターをなるべく使用せず、階段を利用

③食事は就寝3時間以上前に摂る(難しいときは消化の良いもの、食べる量を減らす)

④魚類、海藻、野菜、豆類、大豆製品を中心とした食事に切り替える

自分が健康であることや身体によいものをと意識することにより、食事ひとつとっても周りの人の口に入る品や体調を気にするようになり、相手への観察やコミュニケーションが増え、良い環境への連鎖が起こると考えております。健康であること=笑顔や感謝の時間が増える、そしてストレスなく心の余裕を持てることが美へと繋がっていくと思っております。

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