生活習慣の改善のための最初の一歩、楽しんで行う食生活の改善
誰が為に鐘はなる いなぽん
食事は人間が生きていくうえで、1日3回/1年で1095回、基本定期的に行っている活動の一つです。
この食事が、栄養バランスを欠いたり、偏ったりしていくと「健康」に影響し大きな病気への原因ともなります。
逆に言うと、食生活の改善、健康への習慣化が生活習慣の改善の最初の一歩となるのです。
体に良いと言われている食べもの、食材はたくさんあります。
何が何に効果があるのかを知ったうえで、目的に応じて摂取する食べ物を選定し、実践(毎日摂取)し継続していくことが大切です。
しかし、1つ1つの食べ物を摂取し継続していくことって大変ですよね・・
それぞれの食べ物の組み合わせ、掛け合わせによってさらに効果を高めることができる食べ物があるといいですよね・・
その1つがなんと「納豆」なのです!!
◆「納豆」の頼もしい主な栄養素
●ビタミンB群
→細胞の成長や再生を促す
●ポリアミン
→新陳代謝や老化防止効果
●カルシウム
→腸内環境を整える食物繊維、骨の健康に不可欠
●イソフラボン
→女性ホルモンのバランスを整える
●大豆レシチン
→肌荒れの改善に役立つ
●ナットウキナーゼ
→納豆から発見されたたんぱく質分解酵素で納豆にしか含まれない特別な栄養素であり、脳梗塞
や心筋梗塞の原因となる血栓を予防する効果がある
あの独特のネバネバ(納豆の糸)に含まれています
◆「納豆」を食べる時間帯
□朝食す
→タンパク質が熱を体内で作り、代謝アップ、冷え性予防などが期待
□夜食す
→タンパク質が寝ている時の成長ホルモンの材料となり、美肌を作るサポートをします。
また、血行促進の効果を期待するのであれば、血栓は朝方できやすいため、夜に食
べるのがオススメとのことです
◆「納豆」との組み合わせ、掛け合わせによる効果的な食べ方のご紹介
●納豆+玉ねぎ+オリーブオイル/高血圧予防
⇒「玉ねぎに含まれるポリフェノールの脂肪燃焼効果と、納豆に含まれるナットウキナーゼの血液サラサ
ラ効果が合わさって、高血圧予防になります。そこにオリーブオイルを足せば、オリーブオイルに含まれ
るオレイン酸が腸内環境を整えてくれます」
●納豆+ツナ/不眠解消
⇒「納豆に含まれるトリプトファンは、良質な睡眠をうながすホルモンであるメラトニンをつくるもとになり、
トリプトファンは、ツナに含まれるビタミンB6と合わさるとその効果がさらにアップ。鮭フレークでも代用
可能とのことです」
●納豆×キムチ/腸内環境の改善
⇒「キムチに含まれる食物性乳酸菌と、納豆に含まれる納豆菌が組み合わさり、善玉菌を増やしてく
れます。腸内環境を整えることで便秘解消による毒素排出、代謝促進が期待できます。
納豆と発酵食品の組み合わせは、相乗効果により腸内環境の改善にとても効果的です。
キムチ以外でも塩辛、豆板醤、塩麹などと一緒に食べるのもありです。
●納豆×黄身/腸内環境の改善/骨粗鬆症予防
⇒「根強いファンが多いこの組み合わせは、疲労回復やうつ症状の改善、また腸内環境改善に効果
的で、卵のたんぱく質と納豆菌の相乗効果で、腸内環境を改善し便秘解消が期待できます。
また、卵のビタミンDは、納豆に含まれるカルシウム吸収率をアップさせてくれ、納豆に含まれるビタミ
ンK2は、骨の形成を促進する性質を持っており、骨粗鬆症を予防する効果があり、ジャコやシラ
スなどカルシウムをたくさん含む食品と一緒に食べるといっそう効果的とあります」
※ただし、卵の卵白は混ぜないようにしましょう。
卵白に含まれるたんぱく質の一種であるアビシンと納豆に含まれるビタミンB群のビオチンが結合
すると、吸収されずに体外に排出されてしまうからです。
●納豆×ネギ/ダイエット補助
⇒「ネギに含まれるアリシンは、納豆に含まれるビタミンB1の効果を促進してくれます。
ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変換してくれる栄養素の一つ。ダイエット時には積極的に摂
りたい栄養素です。」
●納豆×アボカド/美容効果
⇒「納豆」はたんぱく質をはじめ、鉄分やカルシウム、食物繊維など日本人に不足しがちな栄養が含ま
れており、アボカドはコレステロールを上げない不飽和脂肪酸と、美肌に欠かせないビタミンEなどを
豊富に含んでおり、お肌の調子が悪い日の夜に食べると、美容効果が随一と言われています。
●納豆×ショウガ
⇒「生姜を混ぜることで体が温まり、代謝が促進されやすくなります。」
●納豆×わさび
⇒「わさびにはからしにはないイソチアネートという成分が含まれています。これは、がんの予防効果に加
てアトピー性皮膚炎の改善作用がある。納豆に辛みをつけるならば、からしよりもわさびの方が健
康につながるとのことです!!
他にも、
◇血行促進効果が期待できるマグロ、ゴマ、シソなどをプラスして食べる
→血行促進やコレステロール低下などの期待値がさらにアップする
◇梅干し、ニンニクなどと組み合わせて食べる
→納豆のビタミンB1の吸収を高め、疲労回復に効果が期待
と組み合わせによって得られる効果は様々です。
日本は食品の種類の多さは世界2位で、健康寿命は世界1位とのことです!!
たくさんの食べ物の中から、目的に応じて様々な組み合わせの中から選択し、自分に合うものを探し、実践してみてはいかがでしょうか?
無理なく楽しく、継続していくことができるものが必ず見つかるはずです?
そして、二歩目、三歩目と歩みをしっかりと進めて参りましょう!!
その食べ方、もったいない!効果が得られる納豆の食べ方教えます!
http://www.tv-tokyo.co.jp/plus/gourmet/entry/2017/014060.html
納豆に混ぜるだけ!納豆の栄養効能をアップさせる、一緒に食べると効果的な食べ物7選
https://latte.la/column/71336682
「納豆」本当の効能と最強の食べ方検証!
https://kaigo.news-postseven.com/8700
「食品種類多いと健康寿命延びる」研究結果、日本は2位
https://www.asahi.com/articles/ASL8K5FZRL8KULBJ00S.html