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君たちはどう生きるか

記憶の宮殿

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●●会長とお話をしている時に「精神の宮殿」という話題が出ました。
世間でいう「ハイ」になるという事ではなく、ある意味記憶術の1つと言うことで、頭の中でタイムトラベラー機能を付けて昔の事態の収拾方法や人の目を通してその時の出来事を見る。

大きな組織になっても「精神の宮殿」があると全てが見えて対応出来るし、人の目を通して現場の状況も把握できるというものです。

つまり、私の水晶玉の様な存在で、未来を見るのも過去へ行くのも会長は「精神の宮殿」があるからだと申されておりました。
サムソンの会長の恐怖は危険と向かい合う時の知恵と相通ずる所があるお言葉でした。
つまり「精神の宮殿」とは「記憶の宮殿」という言い方で、マインドパレス、メモリーパレスとも言うそうです。

【記憶の宮殿のしくみ】

私たちはふだん意識しなくても「記憶の宮殿」(マインド・パレス)を使っています。
たとえばたくさんのメモや領収書を保管しなければいけないときに、すべてが一つの山になって積み上がっているならば、「この中からあのメモを探せ」と言われてもすぐにはできません。

そこで必然的に、誰もがメモや領収書を目的に応じて整理し、引き出しやフォルダーなどといった「場所」に封じ込め「あの場所にあるはず」という信頼のもとに行動をします。
「記憶の宮殿」というテクニックは、この「場所」が現実の場所か、頭の中にあるのかの違いだけです。

頭のなかの「場所」に記憶を呼び起こすためのキーワードを置いておくことによって、思い出したくなったときに自在に想像上の部屋や、建物を訪れることで、そのキーワードを拾い集めることができるようになります。

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