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君たちはどう生きるか

3/10 勉強会明文化

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欠端代表コメント

240310zoom 会社のつくり方

94年 バブル崩壊後、不良債権という言葉ができた。
返済不可の債権、その処理をどうするか?国としても、95年前後より、外郭団体から不良債権を民間へ目立たぬように売却された。不良債権を帳簿からどうなくすのか?それが大きな問題となる。

それをもとに大蔵省から財務省へ、金融庁が発足、金融関係に特化した省庁がスタートした。

人とのつながり
自身の至らぬところをボコボコに言われた。あえて厳しい言葉を向けた人とは今でもお付き合いがある人。耳障りのいい良い言葉をかけてくれた人との付き合いはない。それは先代の北風に向かう大切さを知っていたから。厳しいことをあえて言ってくれるということは真剣に向き合ってくれているということ。その時だけの耳障りのいい言葉はその場限りで今後につながるものではないと先生自身も知っていた。

ベンツ
2010年前半までヤナセは国内シェアを独占していた。ワールドワイドで売れていたわけではなく、日本、カナダ他国によって売り上げに差があった。
ベンツが売れるのはそのボディの剛性が高いから。それはリスクマネージメントであり、先生も1500万以上のポルシェかベンツでないと運転許可がでなかった。

本家筋・分家筋
先代の本家筋はうまくいっていない
先代の分家筋はうまくいっている

人が変わる
ヒトの遺伝子次第で会社が大きくなっていくのではない。生まれた時から環境で変わっていくもの。しきたり、考え方、ルールにのっとってやっていくからうまくいくということ。

王様のルール
王様一人の意向でできたルールは破綻するもの。
言われたことはきちんとやりなさい
ルールを曲げてはいけない

先代の思い
先代が一番先生のことを考えていた。亡くなってからそれに気づく。

経営の根本的なポリシー
会社の命令で異動させることはない。本人が自らの口で異動するように仕向けている。

他と同じような常識的な概念でうまくいくはずがない。他と違うことをいかに考えていくか?自分らしく組み立てるためには?

人がやめない理由
会社の体質改善を日々おこなっている。採用時もやめない人を見極め、採用している。

右から左
単に右から左へ流すだけはうまくいかない。
造るという概念を持つことが大事。

うらやましい
うらやましいのではなく、なぜそのようなことをどうやってできるのか?そこを考えることが大事。

資本主義のこわさ
ある大きな力がもうすぐ届きそうです、その力に支配されてしまう。
誰かがお金持ちになればその対極の貧乏人になる人が増える。
先生の会社には資産と有価証券があるから、強い。

飲食店舗
飲食店舗は飲食で儲けるのではなく、不動産資産で儲けていることろ

パワーバランス
全てにおいてパワーバランスは大事。先生自身は20年以上、言うこと、やることがぶれていない。すべてにおいて奥さんと子供たちが一番大事。

家族がちゃんとできていないのに会社がうまくいくはずがない。

店舗が増える
店舗が増えれば売り上げも増えるが、経費も増える。それは単純に1+1=2ということではない。一時的に売り上げが増えても店舗が増えてその足し算だから、各店舗の売り上げが落ちると、出店にかかった費用がそのまま掛かってくる。そうすると、世の中の会社は経費を節減ということで、リストラする。リストラをすれば一時的には回復しても、周りの会社から観られた時にその判断に賛意を得られることはない

社員の採用
採用する基準として、会社に対して、質問を投げかけられる人、それは物事の捉え方を合わせようとすること。単に自分の考えだけでやろうとする人、肯定だけをする人は採用しない。それは何かを生み出すことであり、単に儲けるだけではない。

業界内で
同じ業界で他社と同じことをやってもうまくいくはずがない。その業界で違うことを考えることが大事。

社員で
社員の資質、行動で苦労する社長は大変。ほとんどの社長が人で苦労している。先生は会社を作るときに一番最初に考えたのは人で苦労しないためにはどうするべきか?どのような会社ならその苦労はしなくても済むのか?どう会社を作るべき?と、考えた。売り上げも必要だがそれより、どう会社を作る?どうすれば人が辞めない会社を作れるか?それはどのような会社でそのような理想をどう実現していくのか?

そこに注力して会社を作ってきたから、今でも創業のメンバーが残っている。

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