企業の病気
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2年前まで企業グループの運営をしておりました。現在は社主という立場で企業活動を支援しております。弊社は多岐に渡る企業が支配下にあり、金融を初め製造業、商社、物流、システム開発などがひしめき合い連結会計で展開しております。
さて、今日の投稿は簡単に言うと企業が拡大する中で、必ず掛かる企業病についてです。これはなかなかの曲者で、気がつくと掛かっており、一度掛かると下手すれば倒産に至るケースもあります。例えば、簡単なものであれば年商病ですね。年商の壁はかなりきつくそれを超えるには時間が掛かるものです。いや、勢いで超えても結局リアルな数字に戻ることも多々あります。それらを早めに対応するのが経営陣の能力だと私は思います。
目の前の潜在的なリスクを把握できず、気付けば会社が左前にならないように経営陣はそのリスクの原因をしっかりと把握して外部に委託するか自社でプロジェクトチームを結成するなりして取り組まれるのが良いのだと思います。
弊社は、初めからそれらを予想して予防を徹底してきたので、未だかつて病気になる事もなく順調に拡大しております。