リラクゼーションのテクニックを身につける
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脳の働きの中で覚えておられるだろうか?
針の穴に糸を通そうとする時、穴に近づくにつれて指が震える現象。
これを企図震センと言います。
目的を達成しようとする時、失敗しない様にとすると出てくる脳神経の症状です。
見知らぬ人の前で失敗をしない様にと思えば思うほど、つまり注意深くなると手が震える。
つまりリラクゼーションのテクニックを身につけること。
これも人格を良くするために自分で改善して行く際に必要になるのです。
過剰な意識は、人に極度の緊張感をもたらし、それが返って負のエネルギーなる。
その理屈で言うならば、周りの人の思惑を気にしすぎたり、
他人を喜ばせようと気を配りすぎたり、他人の不満に敏感になりすぎると、
それは糸を針穴に通す時の様に震えてうまくいかない。
これも、過剰な意識が抑圧を生んで、常に自分の言動や態度を意識して
モニターしていて結果自意識過剰になる。
相手に良い印象を与えようと気を回し過ぎるとやはり同じようにうまくいかず、
悪い人格が台頭してきます。
つまり、意図的に他人に好印象を与えようとする事は返って逆効果になる。
だから、常に目的意識を持ち続けて潜在意識に落とし込むことが、針穴に糸を難なく通すことになるのです。