断る勇気と恐怖⼼を克服する重要性
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営業で件数を重ね、成果を上げることは確かに⾃分の利益にもつながり、会社での評価も上がるでしょう。しかし、多くの⼈は「断る」ことができないのです。
例えば、友⼈との飲み会を断る場合、親しい関係なら⽐較的簡単に断れますが、そうでない相⼿だと勇気が必要ですよね。
それは、断った後にどうなるかという結果を恐れるからです。⼈間には「恐怖本能」があり、この本能によって不要な恐怖感が植え付けられてしまうのです。
マスコミや様々な情報によっても、恐怖感が植え付けられることがあります。
例えば、映画でよくある「⼈⼝増加による地球環境の悪化」というシナリオですが、現実では多くの国で少⼦化が進んでおり、0歳から15歳までの⼈⼝は減少しています。それなのに、なぜ将来の⼈⼝増加を⼼配するのでしょうか。これは恐怖⼼に基づく思い込みです。
同じように、営業の場⾯でも「断られたらどうしよう」という恐怖感が先⽴ち、本来すべき本質的な話ができなくなります。しかし、私たちのやり⽅では、最初からきちんと話を進め、場合によっては断られることもあります。それでも、次に進めば良いのです。断られることを恐れていては、何も始まりません。