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君たちはどう生きるか

6/30勉強会明文化

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Mさん 明文化

人を動かすための客観性と認知

ーリストラの重圧

1600人の社員をリストラするという過酷な任務を果たした話が共有されました。また最後に大切な友人をリストラすることもあり、精神的に大きな負担となりました。リストラを行うことで社内から孤立し、不信感も募る。周囲の家庭環境も知っている人もリストラが必要だった。
外部からのプレッシャーに対処するためには、客観的な視点が必要です。感情が動揺しネガティブなエネルギーを消費しないようにするために、事実に基づいた冷静な判断が求められます。

ー精神的な影響

精神的な苦痛から物事を正常に考えることができなくなり、円形脱毛症を発症しました。
リストラ業務を通じて、自分が孤立していく様子が明らかになり、社内でも信頼を失いました。
最後に解雇したのは、常に自分を支えてくれた最も親しい友人であり、その時の精神的なショックは非常に大きかったです。

ーセラピーと認知

ニューヨークで週に一度、3時間から4時間セラピストと話すことで、自分の中のトラウマを少しずつ解消していきました。
セラピーを通じて、自分が過去に大切にしてきた価値観を再確認し、自分自身を取り戻す過程が描かれています。
セラピストの助けを借りて、リストラは自分の責任ではなく、会社の命令であったことを再認識し、自責の念から解放されました。

ー再出発のための工夫

セラピーだけでなく、日常の中で小さな目標を設定し、それを達成することで自己肯定感を高める努力をしました。
挨拶を一日に何回するかを記録し、徐々にその回数を増やしていくことで、人との関わり合いを再構築しました。
学食で他の学生と一緒に食事をするなど、日常的なコミュニケーションを取り戻すための具体的な行動が紹介されています。

ーセルフイメージと自己肯定感

会社の朝礼で自分に言い聞かせる言葉を唱えることで、自分を奮い立たせる方法を学びました。不安な人は自分で不安を作る。結果を出す人はセルフコントロールが出来ている。
自分のセルフイメージをポジティブに保つことが、仕事の中でのパフォーマンス向上につながることを理解しました。

ー認知行動療法の実践

セラピストとのセッションを通じて、過去の経験を思い出し、それを再評価することで、自分自身を正常な状態に戻す方法が説明されています。
過去の自分の価値観や経験を振り返ることで、現在の状況を客観的に認識し、それを克服する力を養うことが重要です。

ー職場での人間関係の再構築

役職を持つことで、リストラした人を戻すことが出来、その時に親友を戻すことができた。
リストラ業務を通じて失った信頼を取り戻すために、職場での人間関係を再構築する努力を続けました。
具体的には、同僚や部下とのコミュニケーションを増やし、彼らの意見を尊重することで、信頼関係を築き直しました。

ー自分の希望通り進まないこと

会社では、頭の中に朝礼の言葉が思い浮かぶことで大きなことも成し遂げている。
希望通りに進んでいない人との関わり方はどうするのか?
厳しい環境へ人が進む前に、自分がまずその環境を知る、厳しい環境でも楽しみを見つけれるように話すようにすること。
訪問販売の時代は地図を塗りつぶすことに楽しみを感じていた。
楽しみが見つけられないといい結果は生まれない。

ー認知と客観性

父親にしてもらったことを書いて、自分が父親におこなったことを書こうと思ったが自分がやったことはとても少なかった。
客観性とは現状を理解すること、話も疑問文で聞かないと本音を聞くことはできない。
認知させるためには、なんでそう思うのか?を疑問文で聞くこと、それが出来ないと人は動かせない。
本人の認知をしっかり理解していたから、その人のことを理解できる。
行動認知、状況認知を自分勝手にする人がいる。

ーコントロール

コントロールできることと、出来ないことがある。
人の行動や気持ちを変えることはできる。人生もコントロールすることもできる。
ただし、すぐにはできない。また、普通の人には出来ない、それは学ぶことがないから。
コントロールできることは権限があること、本人がやりたいと思ってくれていないとそれは権限がないので、コントロール出来ない。
権限を得る仕事をしている。やってほしいと言ってもらうこと。
落ち込むと感情がコントロール出来なくなる。劣等感は自分で思い込んでしまうことがあるから、大きな負のエネルギーになる。
劣等感に含まれる悩み、年齢がたつにつれて劣等感を感じれなくなる。
劣等感を感じれないと成長の機会が減る。
劣等感は、何がどう足りないのか?をちゃんと認知しないといけない。

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