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君たちはどう生きるか

【塾生とのやりとり】Nさんとトシ先生 その1

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トシ先生が塾生とのやりとりをシェアされました。

●Nさん
【価値観】は、周りの方々や自分が悪くなることにあるものではないと思いますから、それは、必ず理由があることで、論理的に説明がつくわけでありますから、人には押し付けられないお互い持っている【価値観】を認め合うところから始められると良いのかと思いました。☺️

〇トシ先生
価値観は、経験もあるけれど基本的には人間の考え方からなるもので、愛情が価値観になることはなく、愛は価値観になる。つまり、価値観は必ず自分であり他人への自分の考え方だから、例えば物に対しての価値観は自分に向く物だし、人に対しての価値観は外に向く。要は無形な価値観と有形な価値観がある。

●Nさん
先生、ありがとうございます。 「愛情」となりますと考え方ではなく、感情になるわけでございましょうか。
よく、Aさんが「愛」とは「共存共栄」とおっしゃっておりましたから、お互いを大切にするというような意味に取れます。
「内と外に向く」価値観とございますが、物に対する価値観が、例えば、ある方は安い物のを購入して、( 実際はその物の寿命は短いものの ) 永く丁寧に使う という考え方だとしましたら、それがはたから見ますと、「そんなことないでしょ! 良い物だから永く使えるわけだし!」… というように、違った(言い方いによっては)対立的な考え方だとしましても、それが、どちらの考え方のほうが 良い・悪い / 利己・利他 だ… というような物差しにはならないものでありますね? 先生は、例えば、人間の考え方からきます価値観について、それはおかしいのでは?…と感じられることがありますでしょうか?🤔価値観✨

〇トシ先生
Nさん、良いところに気が付いたね。つまり、価値観とはお互いが理解し合えるものであり、物欲とか感情になると共存共栄はできなくなる。

●Nさん
なるほど~!☺️💡です。ですから、価値観同士の共有部分が広がる要素があるわけでございますね。

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