恐怖⼼を克服し、率直なコミュニケーションで成果を⽣む

⼩学校6年⽣の頃、夜の海に潜る経験をしました。⽗からは「怖いと思うな」と⾔われ、短剣を渡されて、夜の真っ暗な海へ向かいました。その時、恐怖⼼を抱く理由は⿂に襲われるかもしれないという不安からでしたが、⽗は「短剣を持っていれば怖いことはない」と教えてくれました。

幼い頃から「恐怖⼼を持つな」と⾔われ続けました。唯⼀怖かったのは⽗でしたが、恐怖⼼ではなく、尊敬の念がありました。

⽗は常に「⼀⽣懸命やっていれば、恐れることはない」と⾔ってくれました。この教えのおかげで、会社に⼊ってからも、上司が怖いと感じることはありませんでした。むしろ、厳しい上司に対しては、その厳しさの裏に愛情や期待があると理解し、その後をついていくことで、⾃分も成⻑できると信じていました。

私には恐怖⼼がありません。何故なら、進むしか⽅法がないからです。仕事においても、意図や理念をしっかりと相⼿に伝えない限り、次に来てもらえるかどうかの不安が残ります。

しかし、しっかりと伝えることで、その不安は解消されます。相⼿に伝えるべきことは、しっかりと⾔わなければならない。もし、それが難しいのであれば、何度も語りかけて、相⼿に伝わるよう努⼒するべきです。