恐怖と過⼤視本能を乗り越えて進むための意識改⾰
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⼈間はほとんどの場⾯で恐怖⼼を抱きます。恐怖⼼とは、確証がないのに世間の意⾒に従い、失敗を恐れる感情や、⾃分の思い通りにいかないことで⽣まれる不安のことです。
こうした恐怖⼼は不満につながり、結果的に何も⾏動しなくなる原因となります。組織内でこれが起こると、仕事をしているふりをする⼈が増えるのです。
恐怖⼼を克服するためには、しっかりと⾃分の意図を相⼿に伝え、次にどうするかをはっきりさせることが重要です。
曖昧な状況が続くと、不安が募り、⽬の前のことばかり気にしてしまう「過⼤視本能」が働きます。
過⼤視本能とは、⽬の前のことに過剰に反応してしまい、本当に重要なことを⾒失う傾向のことです。今すぐの結果を気にしすぎると、前提となる⾏動を⾒逃してしまいます。そのため、現状を冷静に判断し、必要な⼿順を踏む意識が必要です。
「このお客様は来るか来ないか」と⽩⿊はっきりさせる⽅が、次のステップに進みやすくなります。中途半端な状態で進めると、常に不安が伴い、結果として⾏動が曖昧になります。確実に次に進むためには、⼩さくても確実な成果に焦点を当てることが⼤切です。