分断から共存共栄への転換
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分断の本能を共存共栄の本能に変えていかなければなりません。
⼈間は、基本的にネガティブな傾向が強く、多くの⼈がそういった性質を持っています。それは、顕在脳(古代脳)がネガティブな反応を⽰すからです。
なぜ顕在脳を古代脳と呼ぶかというと、昔の⼈々は狩猟をしていたと思われがちですが、実際には初期の⼈間は農耕⺠族でした。狩猟に出かけると、逆に猛獣の餌になる可能性が⾼かったためです。そのため、古代脳は変化を好まず、保守的であると⾔われています。
しかし、猛獣同⼠が戦った後の死⾁を⾷べることで、⼈間は髄液を摂取し、背⾻が⽴ち、⼆⾜歩⾏が可能になりました。
そして⽮じりを作る技術が⽣まれ、狩猟⺠族へと進化しました。
このように、古代脳は顕在脳であり、基本的に保守的で変化を嫌う性質を持っているのです。
したがって、ネガティブな本能をポジティブな本能に切り替えていく必要があります。
この考え⽅を持つことで、⼈間の脳をより効果的に活⽤できるようになるのです。
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