悪い感情と脳の影響
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⼈間の多くは表⾯的な意識(顕在意識)で⾏動しており、そのため、感情のほとんどが悪い⽅向に傾きやすいです。ですから、⼈から何かを⾔われたときに悪い感情を抱きがちです。
この悪い感情が⾔葉に出てしまうと、その時点でその⼈に対する⾒⽅が固定されてしまいます。
⾔葉を発するということは、脳がその感情を認識しているからです。感情も脳に存在するものであり、悪い感情があれば、それが⾔葉になり、周囲に悪影響を及ぼします。これが「孤⽴」を招く原因になります。
悪い感情ばかりを抱いていると、どんどん孤⽴してしまいます。
私⾃⾝も、ある時期に悪い感情を持ったことで、それが利他的な⼼ではないことに気づきました。
その結果、感情に流されてしまい、何⼀つうまくいかなくなったのです。悪い感情が⼈間を⽀配すると、脳が働かなくなり、思考が停⽌してしまいます。
そうなると、その時の感情に振り回されるだけで、建設的な考えができなくなります。だからこそ、悪い感情を持つことは避けるべきです。
悪い感情を持つことは、発展の終わりを意味するのです。
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