自己成長と選択の力
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私が出世した大きな理由の一つは、若い時に大変な苦労をし、人種差別でひどい目にあったにもかかわらず、一度も会社や上司の悪口を言ったことがないからです。
あれだけ酷い目に遭ったのに、全然悪口を言いませんでした。
それは自分の能力が足りないと思っていただけだからです。第一に、私は人に頼るような人ではありません。自分で選択をし、自分で道を開くことが自分の本分であり、そういう考え方しかしません。
なぜなら、人に頼ってしまうと、人の判断に左右されてしまうからです。あれだけ顔が腫れていても、周りの人が「今日は休んだらどうですか」と言うと、その判断に委ねて「では今日は休もうか」という風になってしまうと、自分の選択の権利を行使することができません。
それはきっと生涯において後悔することになるかもしれないからです。
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