古い脳と新しい脳
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脳神経学的な考え方では、人間には古い脳と新しい脳が有ると考えており、
古い脳は生命の維持であったり子孫繁栄と言う働きがあり、
そこには顕在的な意識と潜在的な意識が存在します。
皆さんに私が求めるのは進化する新しい脳の潜在的な脳の働きを指導している訳です。
当然自己防衛の脳の顕在的な脳は苦労を嫌がり新たなチャレンジを拒否します。
緩い、楽、遅いが良いと認識しており人はここで感情を抱きそれが自分の本質となります。
過去の失敗をメモリーが上書きしてそれが顕在的な脳と意識により人間のやる気を萎えさせる、つまり悩むと言うプロセスにはめて行きます。
しかし、脳神経の立場から皆さんに強くお伝えすべきは、
人間の脳は自らに無駄なものや嫌なものは記憶上書きするようになっているだけで、実は全くマイナスな経験を明確に覚えていない。
それよりは、過去の些細な成功例を脳は完治して未来に降りかかる災難を防ごうとするのです。
だから、未練と言う言葉は脳には存在せず顕在的な意識にそれが存在する訳ですよ。
故に性格や人格は生まれて本日までの環境や経験で備わっていると考えますが、本来人格や性格は違うと言う事です。
つまり成功例を意識して脳を活性化すれば脳はそれに伴い脳のシステムを構築して、私のような人格と性格を形成する訳です。